豊果園のスミ子おばあちゃん。今年も元気いっぱいで御年88歳、米寿を迎えました。「おばあちゃんに会いにきたよ」と言われるお客さまも多い、まさに看板娘の笑顔です。園の柿は、おばあちゃんが戦後に植えた歴史ある富有柿の木。家族で手塩にかけ、毎年、美味しい柿をつくり続けてきました。その長年のファンが、今年もたくさんやってきます。長寿の秘訣は?もちろん、甘くて大玉の柿のビタミンです!秋空の下、ゆっくりと柿狩りをお楽しみください。
「また今年も来ましたよ」と常連のご家族
ここのでないと」と
常連のお客さま
柿園としては半世紀の歴史を刻む中野豊果園。ワイン工場の入り口にあり、巨峰園も営んでいるため、田主丸ファンの常連のお客さまが多い園です。もう何十年と、世代が変わりながらも来て下さるお客さまも多く、「ここのでないと」と言われることが何よりの喜びとか。
柿狩りは
楽にできます
「完熟の柿は歯の悪いおばあちゃんに」と話してくれたお客さま。常連さんは、もう柿の見分け方は達人ですが、初めての方には、中野さんが丁寧に教えてくださいます。低く仕立ててありますので、脚立などに乗らなくても楽にとれます。
毎年が楽しみです
美味しそう!
丹精こめてつくりだす
甘さ、大きさ
品種は富有柿。何十年という歴史を刻む柿の木は、剪定(枝を整えること)、摘蕾(てきらい・つぼみの間引く)、摘果(てっか・若い実の間引き)を丁寧に行い、大玉の実をつけます。味はお客さまのお墨付き。年月を重ねた木が生み出す、何ともいえない甘さが園の自慢です。
柿狩りの後には
ゆっくりと散策を
山苞の道沿いにある園の近くには、ワイン工場の他にも紅乙女やいろんな工房、温泉、食事処もある人気の散策コースです。「お客さまに、毎年いい柿をお届けしたいです」というのは笑顔が素敵な満津子さん。「また来ましたよ」の声が響く、歴史ある名園です。
お客さまにいい柿をお届けしたいです